今はもう ほとんど終わってしまいましたが
ちょっと前までは あちらこちらで咲いていたミカンの花。
春先に咲く沈丁花は どこで咲いているのかわからなくても
その香りで 「あっ沈丁花だ」 となるのですが
この辺りはミカンの産地なので ミカンの木はいっぱいあり
花の咲くこの時期になると これがミカンの花の香りだと
言わんばかりに漂ってきます。
沈丁花の花の香りと ミカンの花の香りは似ていますが
個人的には 沈丁花の花の方が 柔らかく
ミカンの花の方が 香りが強く とがっているように思えます。
その為 あまり近づくと ミカンの花の香りが一斉に来るので
香りがきつすぎ チョット距離を置きたくなる気分になります。
このミカンの花の季節になると 小学生の国語の教科書の中に
子供が買い物に行く途中 ミカンの畑があって花の香りが漂っている
というような感じの話が載っていたのを思い出します。
誰のなんという作品かは全く分からないし 話の内容も忘れていますが
ただ 買い物に行く途中にミカンの花が咲いているという感じの
イメージだけが残っています。
なんか懐かしい感じがする記憶です。
東京は巣鴨 ここには染井霊園があって
父方のお墓があります。
なかなか行けないので お詣りを済ませ
その後 道路の向かい側にあるとげぬき地蔵さんへ・・・
と思ったら混んでいて 長い行列だったのでそこはあきらめて
お年寄りの原宿と言われている巣鴨の商店街を駅に向かって
のんびりと散策しました
ここの商店街は ものすごい人混みで まるで縁日みたいな状態です。
人の流れに乗りながら商店街の出口につくと
右手から法話が聞こえてきました。
気になって覗いてみると そこは真性寺というお寺さんで
奥には大きなお地蔵さん。
高さはおよそ2.5メートルもあるそうです。
この日は月に一度開催されている
法話の日らしくて(正確な名前は忘れました^^)
朝の10時から3時まで お坊さんが15分ずつ順番に
お話をされています。
どうやらこの日のために 各地からお坊さんがこちらに見えて
それぞれのお話をするみたいです。
私も1時間ほど4人の方のお話を聞きました。
腹を立てずに 心は丸く・・・・とか
弘法大師さんの 同行二人のお話とか・・・・。
本当なら ゆっくりと聴きたかったのですが
用事があったので 途中で抜けてしまいました。
次回 機会があればしっかりと聴いてみたいです
お寺の出口には 最近ではあまり見かけなくなった
托鉢のお坊さんが・・・。
昔は托鉢のお坊さんが チリンチリンと鳴らしながら
1軒1軒の玄関先に来てお経を唱えてくれたのですが
最近はそんな光景は見れません。
気持ちの100円を入れ 巣鴨駅に向かいました。
若者の街として知られる原宿
その繁華街とは 反対に向かうと
駅のすぐ横にあるのが明治神宮
大鳥居の前で一礼し
境内に入ると スッと涼しくなり
気持ちが改まる感じがします。
周りには 修学旅行生の団体と
外国人旅行者が多いのは
それだけここが有名だからでしょう。
手水舎では 外国人の団体が周りの人の様子を見ながら
見よう見まねで手と口を漱いでいます。
本殿に詣でたあと お札を頂き
帰りに 以前は清正の井で混雑していたらしいですが
最近は混むこともなく ごく普通に入場できる 神宮内の御苑を回り
一番奥にある 清正の井を見てきました
原宿という都会の中にありながら 明治神宮内は静かで ホッとする空間です。
入口の大鳥居を抜け 一礼後 駅に向かうと
先程の静けさとは違う 若者が多い原宿の街に戻ります。
京急線 新馬場駅を出て すぐそばにあるのがこの品川神社で
とにかく惹かれるのが 鳥居に彫られている昇り竜と下り竜。
何とも言えない魅力で 東京に出た時で行けるときは
必ずこの品川神社に訪れます。
ここの神社の手水舎には河童がいたり、
カメがいたりちょっと変わったいます
左に河童、右下には亀。
本殿を参拝し
横のお稲荷さんへ
ここは一粒万倍の泉があって
私の前に参拝されていた女性の方も ここで小銭を洗っていました。
もちろん私も・・・・。
ここは静かで落ち着けるのでのんびりしたいのですが
参拝される方が待っているので あんまりのんびりとは
できませんでした。
境内から周りを見ると すぐそこは品川の高層ビルが見え
歴史ある物と現在の建築物の混在が素晴らしいなと思いました
この日も温かいというよりもむしろ暑さが感じられるような
陽射しの中花園神社に行ってきました。
地下鉄の階段を上り 地上に出ると
目に飛び込んでくるのは オフィスの高層ビル群
このビル群の中にあって 静かに そして しっかりと
鎮座しているのが 新宿の総鎮守 花園神社です
ここは芸能の神社としても有名だそうで
女性の参拝者が多く見受けられました
参拝後 境内にあるお稲荷さんの横にある
鳩除けの網をしてある手水舎に目をやると
シジュウカラでしょうか 水浴びをしていました。
そして 広場では鳩がのんびりと日光浴をしていました
シジュウカラも鳩も 人が近くにいても逃げないのは
ここを訪れる参拝者が脅かさないためでしょう
新宿の高層ビルが立ち並ぶ中 ここはビジネスの雑踏から
外れた 穏やかな時間が流れているようでした。
それぞれの企業の持っている強みを活かし連携する事で、新しい価値の想像を目指します。 袖振り合うも多生の縁・縁衆やらまい会